ソーシャルベンチャーカオスマップ2021~機会格差の社会課題解決に立ち向かうために~

こんにちは。social Port編集部です。この度、social Port編集部は「ソーシャルベンチャーカオスマップ2021」を制作しました。

当記事では「なぜカオスマップを作ったのか」「何に気をつけて作ったのか」を説明していきたいと思います。

本マップ記載のロゴ・サービス名・企業名の表記は、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。掲載に問題がある場合には、早急に対応いたしますので、お手数ですがsocial portのお問い合わせもしくは当社ホームページお問い合わせフォームまでご連絡ください。

なぜ作ったのか|機会格差の是正に立ち向かうために

social Portを運営している株式会社RASHISAは、虐待問題をビジネスの力で解決している会社です。

現在は、2つの軸で事業を運営しています。1つは虐待サバイバー(被虐待者)を在宅ワーカーに育てる、教育事業。

そしてもう1つが企業様からあらゆる業務をを請け負うRASHISAワークス。

これらを通じて成したいことは「虐待の後遺症による機会格差の是正」です。

世の中にはありとあらゆる「機会格差」が存在しています。その機会格差に対して立ち向かう企業が様々存在することも事実です。

そういった企業を1人でも多くの人に知っていただきたいという想いから、social Port編集部が立ち上がりました。

今回は47社の企業様しか掲載できていません。

まだまだソーシャルグッドな取り組みをされている企業様は沢山あります。

是非、「ウチも載せて欲しい!」「この会社さんオススメ!」などのご要望がございましたら、お気軽にこちらからご連絡ください。

何に気をつけて作ったのか|社会課題とそれに対する事業を体系的に整理

今回のカオスマップは「何の課題」に対して事業をされているかでカテゴライズさせていただきました。

例えば、株式会社RASHISAだと「家族」という課題にアプローチしている会社です。

虐待問題は大まかには「家族」の問題だと捉えることが可能です。

正確には「家族」以外にも「性」「パートナーシップ」「育児」など様々な課題が複雑に絡み合っています。これは虐待問題に限らず、あらゆる社会課題に対して言えることです。

だからこそ、1つの社会課題に限定することは非常に難しいものではありました。

ここで皆様にご理解いただきたいのは、必ずしも「1つの課題」だけに対してアプローチをしているわけではないということです。これはRASHISAに限らず、あらゆる企業様にも当てはまります。その中で「他の社会課題も網羅している社会課題」にスポットを当てました。

このような背景や文脈からカオスマップを作成しました。

誰に見て欲しいのか|社会課題に目を向けて問題解決の一歩に

最後にこのカオスマップの目的を記したいと思います。このソーシャルベンチャーカオスマップを通じて1人でも多くの人が「社会課題」に目を向けてくださることを心から願っています。それがこのカオスマップの目的でもあり、social Portの目的でもあります。

なので、誰に見て欲しいか。でいうと、「全人類」です。少し大きいことかもしれませんが本気でそう考えています。

ソーシャルビジネスを行ってる人たち、ソーシャルビジネスを利用している人たち、社会課題に関心がある人たち、社会課題には関心がない人たち、社会課題に悩まされている人たち。

様々な方々にこの記事が届き、1人で多くの人が社会課題に目を向けることが問題解決の一歩となります。

そのためにこれからもsocial Portでは「ソーシャルグッド」なコンテンツを世の中に出していきたいと思います。

また、繰り返しにもなりますが、本マップ記載のロゴ・サービス名・企業名の表記は、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。掲載に問題がある場合には、早急に対応いたしますので、お手数ですがsocial portのお問い合わせもしくは当社ホームページお問い合わせフォームまでご連絡ください。

皆様、最後まで読んでくださってありがとうございました!

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    この記事を書いた人

    岡本翔

    ◉名前
    岡本 翔

    ◉所属
    株式会社RASHISA

    ◉出身
    広島県

    ◉経歴
    大学中退

    ◉趣味・特技
    猫ちゃんと遊ぶこと
    ボードゲーム
    バスケットボール
    サウナ

    ◉自己紹介文
    2017年1月に福岡で株式会社RASHISAを創業しました。その後、身一つで上京、様々な失敗をしました。結果的に3年ほど就活領域で事業を行った後、虐待問題×ビジネスをテーマに事業を変え、今に至ります。人生かけてこのテーマに向き合っていくため、今とっても幸せに仕事をすることができています。皆様、いつもありがとうございます!